香川県では3品種が一般に栽培され、いずれも用途から、果実加工用・油用・兼用種に分類できます。

アメリカのカリフォルニアで発見されたスペイン系品種。我が国へは、明治41年農商務省指定試験開始時にアメリカから導入された品種で、国内オリーブ栽培の最主要品種。果実加工用・油用に兼用しており、直立形の樹形なので低樹高仕立てに整枝する必要があります。

スペイン原産の果実加工用品種で、世界中で多く栽培される主要品種です。
含油率が低い、 果実が炭疸病に弱い、果皮果肉が柔らかいため風害を受けやすい、自家不結実性が強いなど弱点もありますが、栽培は容易であり、果実も大きく収量も安定しているなど果実加工用に優れた特性を持っています。

スペイン原産の油用品種で、明治41年ミッションとともにアメリカから輸入されました。 
果肉が柔らかすぎるため果実加工用には不向きながら、花粉が非常に多いので授紛樹としての価値が非常に高い。
ただし、自家不結実性が強く、不完全花が多発するなどの弱点もあります。


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